ペット・家族の見守りに最適!おすすめスマートホームデバイス13選
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- 3月4日
- 読了時間: 13分

スマートホームは、私たちの生活をより快適にできるものです。
外出先からさまざまなものをコントロールできる点が魅力的であり、カメラを使用すれば住居内の様子を常にチェックできます。
ペットや家族が、今どのような状況なのかを見守りたい際に対応できるスマートホームデバイスも多くあります。
では、見守りデバイスには具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
本記事では、ペット・家族の見守りに最適なスマートホームデバイスの中で、特におすすめのアイテムを厳選して紹介します。
スマートホームデバイスで見守りする3つのメリット

スマートホームデバイスを活用して、見守りするメリットとして以下3点が挙げられます。
介護する側の負担軽減につながる
事故を未然防止できる
ペットを飼っていても長期間外出できる可能性が広がる
各メリットについて、詳しく解説します。
介護する側の負担軽減につながる
スマートホームデバイスを活用することで、要介護者のモニタリングを行えます。
常に要介護者の近くにいる必要がなくなるため、介護者の負担を軽減可能です。
例えば、両親がどこかで転倒していないかなどが気になるものです。
そこで、カメラ機能があるスマートデバイスを用いれば常に監視することができます。
また、高性能なスマートデバイスの場合はAI機能によりカメラから得られた映像を解析して異常な行動があった場合通知するものがあり便利です。
ほかにも、薬の飲み忘れなどがないかチェックすることもできます。
事故を未然防止できる

スマートホームにより、家庭内で発生する事故を未然防止できるメリットもあります。
事前に設定した検知ルールに従い、センサーが異常有無を判定して異常があった場合は特定のデバイスに通知できる機能があります。
これにより、在宅している家族などに即座に伝えて、事故を防止できる可能性が高まるのです。
ペットを飼っていても長期間外出できる可能性が広がる
ペットを飼っている家庭の場合、旅行などで長期間出かけることが難しい場合が多いです。
ペットを連れて一緒に宿泊できる施設は決して多くなく、誰かに預けるにしても近くでサービスを提供している事業者がないなどの問題点が発生するケースがあります。
そこで、スマートデバイスを活用すればペットに自動餌やり機能があるスマートホームデバイスで餌をあげたり、温湿度センサーがあるデバイスで常に快適な室温に保てたりするメリットがあります。
さらに、ヘルスケアを管理できるデバイスもあり、尿の回数や体重などの管理も行えるため、日々のペットの健康に関する情報を入手できる点が魅力的です。
ペット・家族の見守りに最適なおすすめスマートホームデバイス12選

ペットや家族の見守りを行う際、最適なおすすめスマートホームとして以下が挙げられます。
シーライトライン「CUBE Motion Sensor」
TP-Link「Tapo C100 ネットワークWi-Fiカメラ」
SwitchBot「見守りカメラ」
au「かんたん見守りプラグ」
排泄予測デバイス「DFree」
アクセルラボ「Space Core」
BOCCO 「BOCCO emo」
ソニー「MANOMA」
積水ハウス「PLATFORM HOUSE touch」
LIXIL「ライフアシスト2 ペット見守りセット」
PETKIT 「PETKIT FIT P2」
RABO「Catlog」
Toletta「Toletta Cats」
各デバイスやサービスの特徴について、詳しくみていきましょう。
シーライトライン「CUBE Motion Sensor」

参照元:シーライトライン公式サイト
CUBE Motion Sensorは、容易に動体を検知できるセンサーとしておすすめです。
設定が非常に簡単であり、誰でも簡単に導入できるメリットがあります。
CUBE Motion Sensorにより、動体を検知したらアプリへ通知を送ることができるため、家族の見守りにも活用可能です。
また、照明やエアコンのON/OFFも制御できるためペットが室内で快適に過ごせる明るさや温度管理を行えます。
TP-Link「Tapo C100 ネットワークWi-Fiカメラ」

参照元:TP-Link公式サイト
Tapo C100 ネットワークWi-Fiカメラは、1080pのフルHD映像を録画可能なカメラです。
カメラが動きを検知した場合、アプリを経由して通知が可能な動体検知機能を搭載している特徴があります。
不審人物が映った場合、アラーム音とライトで警告を発するだけでなく、内蔵しされているスピーカーとマイクで会話できる機能があり便利です。
デュアルバンドに対抗しており、一般的に幅広く利用されている2.4GHz以外にも、高速で電波干渉に強い5GHzにも対応しています。
価格的にもリーズナブルであり、コストパフォーマンスの高さが魅力的なカメラとしておすすめです。
SwitchBot「見守りカメラ」

参照元:SwitchBot公式サイト
SwitchBotの見守りカメラは、全方位から部屋を見渡せる見守りカメラとして人気です。
200万画素の高解像度であり、光を多く取り込むことが可能であるF2.0レンズを採用しているため、鮮明な動画を撮影可能です。
事前に設定した時間帯に、水平方向360度で自動巡航できるので死角が生まれにくくより細かな見守りを行えます。
見守りカメラ Plus 5MPを選択すれば、さらに解像度が高く鮮明な映像を残せます。
防水機能があるため、屋外での利用も可能であり、防犯カメラしても活用できる点も魅力的です。
au「かんたん見守りプラグ」

参照元:かんたん見守りプラグ公式サイト
かんたん見守りプラグは、インターネット環境や難しい設定に関する知識は不要であり、家庭のコンセントに挿すだけで始められるスマートプラグです。
特に、Wi-Fi接続ではなくauのLTEネットワークによるインターネット接続が可能な点が魅力的です。
かんたん見守りプラグは、住居内における家族の動きや部屋の明るさ、そして家電製品の使用状況などを簡単に管理できます。
以下のセンサーを搭載しながら、プライバシーに対して最大限配慮している点も魅力的です。
モーションセンサー
温湿度センサー
照度センサー
電力センサー
モーションセンサーについては、本来動体を検知すべき状況で検知されない場合に異常と判断してau HOME アプリや登録したメールアドレスへ通知されます。
アプリ通知なら最大10人まで、メールアドレスへの通知の場合は最大5件にまで対応しています。
さらに、暑さ指数(WBGT)を自動検知できるため、屋内での熱中症対策としても有効的です。
排泄予測デバイス「DFree」

参照元:DFree公式サイト
DFreeは、超音波センサーを用いて膀胱内の尿の溜まり具合をリアルタイムで計測できるデバイスです。
エコー診断でも使用されている超音波センサーを用いており、本格的なデバイスとなっています。
尿の溜まり具合を10段階の数値でわかりやすく表示可能であり、排尿のタイミングを通知でお知らせしてくれる機能があります。
これにより、適切なタイミングでの介助を行えるのが魅力的です。
トイレを失敗することによる費用の削減や利用者のQOLの向上、そして自分で適切なトイレのタイミングを把握できるなどのメリットもあります。
アクセルラボ「Space Core」

参照元:アクセルラボ公式サイト
SpaceCoreは、20種類以上のスマートホームデバイスと、15社以上の住宅設備メーカーとの連携により、複数のデバイスをワンアプリで操作可能です。
2019年8月に提供開始されて以降、全国350社以上の企業や集合・戸建住宅などで導入されています。
SpaceCoreは留守番中の子供やペット、ひとり暮らしの親の見守り機能が充実している特徴もあります。
Webカメラ越しに様子を確認したり、室内の温度などもリモートまたは自動でコントロールできるので安心です。
ペット見守りでは、外出中もペットと人が安心快適に暮らせる、ペットテック住宅へのアップデートも可能です。
BOCCO 「BOCCO emo」

参照元:BOCCO emo公式サイト
BOCCO emoは、ロボットタイプの見守りデバイスです。
ロボットと聞くと、高い費用がかかるイメージがあるかもしれません。
BOCCO emoの場合、本体と振動センサーのレンタル費用と通信料、サービス利用料が込みで、月々の使用料金は2,970円(税込)とリーズナブルです。
感情豊かに表現するロボットであり、照度センサや振動センサ、人感センサの3つのセンサを用いて最適な反応をしてくれます。
音声でのやりとりも可能であり、楽しく見守りできるロボットとしておすすめです。
Wi-Fiだけでなく、LTEで通信できるタイプがある点も評価できます。
ソニー「MANOMA」

参照元:マノマ公式サイト
MANOMAは、カメラやセンサー、リモコン、ロックなどのデバイスをスマートフォンアプリ上で連携できるサービスです。
スマートフォンで自宅の様子を確認したり、家電を操作したりできるため、見守りツールとしても有効活用できます
自分でデバイスを集めてセッティングして使用するわけではなく、すべてがセットとなっているため特別な知識が無くても容易に導入できます。
さらに、立ち上げサポートを受けられるため誰でも安心して利用可能です。
工事は不要で、申し込みから最短2日で利用開始できる気軽さも魅力的です。
MANOMAでは、異常を検知した際にセコムの対処員がご自宅に駆けつけて対応してくれます。
ただ見守るだけのサービスではなく、いざという時にも安心です。
プランについても、子ども見守りプランなど利用条件に応じてより安いプランを利用すれば負担を軽減できます。
積水ハウス「PLATFORM HOUSE touch」

参照元:積水ハウス公式サイト
PLATFORM HOUSE touchは、外出先で家の環境をモニターできるだけでなく、遠隔操作も可能なサービスです。
博報堂と協力して、生活モーメントをAIで解析することで生活習慣や潜在意識について可視化できます。
住環境モニタリングを使用すれば、部屋の中と家の外の温度や湿度の変化をグラフ表示可能であり、熱中症の危険がある場合はアラートを表示します。
住居の間取りが描かれた図面を見ながら家の状態にアクセス可能であり、視覚的にも分かりやすく工夫されているのが特徴的です。
窓鍵センサーや玄関ドア錠、火災警報器が異常を検知すると、ALSOKに自動通報して駆けつけてもらえます。
月額4,600円(税込)からと高価なものの、見守りサービス以上の安心を得たい際に有力な選択肢となります。
LIXIL「ライフアシスト2 ペット見守りセット」

参照元:LIXILストア公式サイト
ライフアシスト2 ペット見守りセットは、外出先でも自宅のペットの様子を確認できる、以下のデバイスのセットです。
ホームデバイス
屋内カメラLS278
赤外線リモコン
温湿度センサー
特に注目したいのが、屋内カメラLS278です。
AI画像処理によって、人物のみを検知できるため誤検出を大幅に防止できます。
また、自動追尾機能により人や物の動きに合わせて追尾録画できる点が魅力的です。
異常音についても、約50㏈以上の音を検知して録音、録画できるため、カメラに写っていない箇所での異常にも気づきやすいメリットがあります。
双方向通話が可能であり、カメラを通してスマホで通話できるため外出先でもカメラ越しに会話できるため、見守り用のシステムとして最適です。
PETKIT 「PETKIT FIT P2」
PETKIT FIT P2は、ペット専用のアクティビティモニターであり、コインサイズで首輪などに簡単に装着できます。
ペット先進国であるアメリカで誕生した、犬猫向けウェアラブルデバイスであり、スマートフォンアプリと連動して使用します。
PETKIT FIT P2は高精度な加速度センサーが搭載されており、睡眠やランニング、ウォーキングなどのペットの活動情報を記録可能です。
収集した記録は、集計と分析のためにクラウドサーバーに送付され、スマートフォンアプリでチェックできます。
モニタリングされた行動データより、ペットの消費カロリーを精密に計測可能であり、餌の種類とペットの消費量のバランスより、与える餌の量もコントロールできるメリットがあります。
RABO「Catlog」

参照元:株式会社RABO公式サイト
Catlogは、次世代のスマート猫首輪として注目されています。
猫に首輪として使用するだけで、猫自身も気付かないレベルの僅かな変化を検知し、日々の健康を管理できます。
猫専用AIにより、以下の行動を自動識別できます。
食事
水飲み
運動
歩行
毛づくろい
睡眠
嘔吐
正確な行動ログを、24時間365日常に記録でき、外出先よりリアルタイムの行動を確認可能です。
これにより、猫の状態を常に見守ることができます。
猫1匹あたりのランニングコストは、アプリ代として月額580円(税込)かかるものの、見守りツールとしては決して高くありません。
デザイン的にも秀逸で、猫が嫌がらないように工夫されている点も評価できます。
Toletta「Toletta Cats」

参照元:Toletta公式サイト
Toletta Catsは、猫がトイレをするたびに、その様子について動画と静止画で自動記録できるデバイスです。
トイレで用を足している状態を撮影するだけでなく、体重と尿量、トイレの回数などを記録できる機能があります。
これにより、猫の健康状態を24時間365日いつでもチェック可能です。
計測データはアプリでグラフ化され、小さな変化があった場合でも一目で分かるようになっています。
AIねこ顔認証技術により、複数の飼い猫がいる場合でも見分けてデータを取得できる特徴があります。
ペットの見守りだけでなく、健康管理の手段としてもおすすめのデバイスです。
スマートホームで見守りする際の注意点

スマートホームに対応したデバイスを用いれば、容易に見守りできるメリットがある反面、以下の点に注意して導入する必要があります。
障害が発生した際のバックアップ体制を構築する
アラームが発生した場合のアクションを決めておく
セキュリティ対策を徹底する
相手への配慮を考えて導入する
各注意点の詳細は、以下のとおりです。
障害が発生した際のバックアップ体制を構築する
スマートホームで見守り体制を整える場合、障害が発生した際に影響を受けない体制を整えましょう。
特に、ネットワーク障害が発生するとすべてのデバイスに影響を及ぼす可能性があります。
通信事業者での障害ならまだしも、家庭内の停電で通信できなくなる事態は避けたいものです。
そこで、無電源装置の導入により停電時のバックアップ体制を整えるなど、自分でできる範囲の対応を図っておきましょう。
また、各デバイスで電源と電池の両方に対応している場合、電源が確保できなくなった場合に電池で駆動するように準備しておく方法も有効的です。
アラームが発生した場合のアクションを決めておく
見守りが可能なデバイスを使用している中で、アラームが発生した際に誰がどのようにアクションを起こすのかを決めておきましょう。
例えば、動作を検知するセンサーを用いて見守りしている中で、人間が転倒したことを検知された場合、スマートフォンなどに通知が届きます。
この際に、すぐに状態を確認して場合によっては救急車を依頼しなければなりません。
ここで具体的なアクションが決まっていないと、即座にアクションを起こせず確認と連絡が遅れてしまうリスクがあります。
自分でアクションを取るのが難しい場合は、MANOMAのように駆けつけサービスがセットになったデバイスを導入するのも良いでしょう。
セキュリティ対策を徹底する
スマートホームに対応したデバイスは非常に便利である反面、悪用されると大きなトラブルに発展しかねません。
そこで、セキュリティ対策は万全な状態となるように構築してください。
特に、スマートカメラの場合は家庭内の映像が外部に流出するケースが想定されます。
ネットワーク関連のセキュリティ対策ソフトの導入や、各デバイスのファームウェアを常に最新版に更新するなどの対応を図りましょう。
相手への配慮を考えて導入する
人をターゲットに見守りする場合、見守られる側への配慮を考えて導入してください。
特に、プライバシーに対して十分な配慮が必要です。
自分が見守りたいと思っていても、見守られる側からすれば常に監視されているような状況に対して、抵抗されるケースも少なくありません。
特に、介護関連の見守りデバイスを使用する場合、排せつに関する監視もされるため嫌なものです。
見守られる側に対して同意を得ると同時に、常に最大限配慮して見守りを行うことが重要です。
最適なスマートホームデバイスを導入して見守りに活用しよう!

スマートホーム対応デバイスの中には、今回紹介したように見守りに適したデバイスも多く存在します。
さらに、デバイスだけでなく駆けつけサービスを提供しているものもあり、有効活用すればいざという時にも安心です。
最適なスマートホームデバイスを導入して、安全に暮らせるような体制を整えてみてはいかがでしょうか?
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