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シーライトラインBLOG

スマートホーム化のトラブルを防ぐ!スムーズな導入のためのチェックポイント

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  • 4月11日
  • 読了時間: 13分
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スマートホーム化して利便性やセキュリティレベルが向上する反面、トラブルが発生するリスクが否定できません。


良いものだと信じて導入しても、それがトラブルの元となってしまっては意味がありません。


そこで、いかにトラブルを未然に防止して導入できるかが重要なポイントです。


本記事では、スマートホーム化を進める中で発生しがちなトラブルの事例や、スムーズな導入に向けたチェックポイントを徹底解説します。


スマートホーム化によって発生しがちなトラブルと対処法

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ここでは、スマートホーム化する際に発生しがちな、以下のトラブルについて解説します。


  • 音声アシスタントサービスで不具合が発生し家電などがうまく利用できない

  • スマートスピーカーがテレビの音声に反応して誤作動してしまう

  • スマートカメラの動画データが保存できない

  • 電池式のスマートデバイスがすぐに電池切れとなる

  • センサーが正常に動作せず誤検出する

  • スマートデバイスをメンテナンスする際に毎回手間がかかり疎かになる

  • スマートデバイスが頻繁に故障してしまう

  • スマートデバイス同士の連携がうまく設定できない

  • スマートデバイスのアプリが使いこなせない

  • 家族の同意を得られず使用できない

  • 家族が使いこなせない

  • 周辺住民からクレームを受けた

  • ランニングコストがかかりすぎて維持できない

  • 不正アクセスを受けてデータが外部に流出する

  • スマートロックが勝手に開錠された

  • 停電によりスマートデバイスが動作せず家電が動作しない

  • ネットワークエラーによりスマートデバイスが動作しない

  • 電波干渉して通信エラーが多発する


トラブルに対する対処法も併せて紹介するので、失敗しないように事前に内容を把握してから導入を勧めましょう。


音声アシスタントサービスで不具合が発生し家電などがうまく利用できない

スマートホーム化の肝ともいえるスマートスピーカーにおいて、音声アシスタントサービスの不具合が発生する場合があります。


もし不具合が発生した場合、家電などとの連携ができず適切に使用できなくなってしまいます。


音声アシスタントサービスの不具合は、スマートスピーカーのOSをアップデートした際などに発生するケースがあるのです。


また、スピーカー自体の故障やサーバーの不調などに起因するケースもあります。


最新のOSにアップデートして、もし直らない場合はスピーカーのマイクが故障していないかを確認しましょう。


サーバーの不調の場合、復旧した後に問題なく動作するかをチェックしてください。


スマートスピーカーがテレビの音声に反応して誤作動してしまう

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スマートスピーカーの誤動作や誤反応は非常に少ないものの、テレビの音声に反応して誤作動してしまうことがあります。


テレビの音声に反応しないようにするためには、テレビから離れた場所にスピーカーを設置するのがおすすめです。


また、音声認識精度が高く個人別に音声を見極められるスマートスピーカーを導入すれば、誤作動を防止できます。


スマートカメラの動画データが保存できない

防犯用にスマートカメラを導入し運用していると、内部ストレージが満タンになって動画データが保存できないトラブルが発生する場合があります。


もし空き巣などに入られても、動画データが残っていないと意味がありません。


確実に動画を残すためには、大容量の内部ストレージを導入したり、クラウドストレージを活用したりするのがおすすめです。


また、録画画質を落とすなど設定を見直す方法もあります。


電池式のスマートデバイスがすぐに電池切れとなる

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スマートセンサーなどでは、バッテリー式ではなく電池式のものも多数あります。


電池式の場合、すぐに電池を消費して電池切れを起こしてしまうケースがあります。


この場合、大半が無駄に検出してしまっている可能性が高いです。


対策として、センサーの感度を見直したり必要に応じて設置位置を見直したりしましょう。


センサーが正常に動作せず誤検出する

センサー関連のスマートデバイスの場合、本来であれば人を検知して動作するのに人がいない状態でも反応してしまうなどの誤検出を発生しがちです。


誤検出が多いと、無駄にオンオフしてスマートデバイスのバッテリー消費とともに家電と接続していると余計な電気代がかかるリスクもあります。


センサーの誤操作はセンサーの感度調整を行ったり、センサー周りが汚れている場合は清掃するなどによって防止できる場合が多いです。


スマートデバイスをメンテナンスする際に毎回手間がかかり疎かになる

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スマートデバイスは、定期的にファームウェアやソフトウェアをアップデートしたり、清掃してあげたりする必要があります。


また、電池式の場合は電池の交換も必要です。


実際にスマートデバイスを手に取ってメンテナンスしなければならない場合、手間がかかるのでメンテナンスが疎かになりがちです。


毎回メンテナンスしやすいように、なるべく取り外しやすい場所にスマートデバイスを設置しましょう。


スマートデバイスが頻繁に故障してしまう

特定のスマートデバイスが、頻繁に故障してしまうトラブルが発生するケースがあります。


故障すると毎回修理や新規購入する費用がかかってしまい、ランニングコストが高くなってしまうのです。


故障してしまう原因としては、防水ではないのに屋外で使用するなど、保障されていない環境で使用している可能性があります。


また、メーカーや機種によって故障しやすいものであるケースがあります。


スマートデバイス同士の連携がうまく設定できない

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多くのスマートデバイスを導入して連携させたくても、スマートデバイス同士の連携がうまくい設定できない場合があります。


これは、特に違うメーカー同士のデバイスを接続しようとした場合に発生しがちです。


可能な限り、同じメーカーに揃えるかスマートホームの標準規格であるMatter規格に対応したデバイスを導入しましょう。


また、スマートデバイスに精通した人にセッティングしてもらう方法もあります。


スマートデバイスのアプリが使いこなせない

多くのスマートデバイスが、スマートフォンにインストールしたアプリを用いて設定したり操作したりできます。


アプリは使いやすいように設計されている場合が多いものの、海外メーカーの場合は分かりにくい日本語表示となっている場合があるため操作を覚えるまでに時間がかかる場合があります。


また、あまりに多機能すぎてすべての機能を使いこなせないケースも少なくありません。


対策として、なるべくシンプルで使いやすいアプリを提供しているメーカーのスマートデバイスを利用すると良いでしょう。


家族の同意を得られず使用できない

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スマートホームを導入したいと考えていても、同居人の同意を得られずに使用できない場合があります。


特に、スマートカメラの導入時にはプライバシーを侵害されると抵抗されるケースが多いです。


スマートホーム化する際には、必ず同居人にどのようなものを導入するのかを説明し、同意を得てから進めてください。


家族が使いこなせない

スマートデバイスを導入しても、自分以外の家族が使いこなせず結果として使用しなくなる場合があります。


シンプルな操作で使用できるものであれば、特に家族でも問題なく使用可能です。


しかし、複雑な操作が必要なる場合はどうしても敬遠されがちです。


誰でも使いやすい、シンプルな操作性のスマートデバイスを導入しましょう。


周辺住民からクレームを受けた

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スマートカメラを屋外で使用する場合、近隣住民から自分が監視されていると思われてクレームを受ける場合があります。


また、スマートライトが明るすぎて困るというクレームが発生するケースもあります。


そこで、特に屋外で使用するスマートデバイスについては近隣住民にどのような目的で使用するのかを説明しておくと良いでしょう。


また、自分の敷地内のみが対象となるように設定することも重要です。


ランニングコストがかかりすぎて維持できない

スマートホームを運用するにあたり、ランニングコストを考えておく必要があります。


ランニングコストとして、主に以下を見込んでおく必要があります。


  • 電気代

  • インターネット料金

  • メンテナンス費用

  • クラウドサービス利用料

  • ソフトウェアアップデート費用


運用する中で、ランニングコストがかかりすぎて維持できなくなる場合も少なくなりません。


導入する時点で、どの程度のランニングコストがかかるのかを試算し、適切なシステムを導入することをおすすめします。


不正アクセスを受けてデータが外部に流出する

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スマートホームは、各デバイスがインターネット接続して初めて成り立ちます。


外出先からでも容易に操作できるなどのメリットがある反面、不正アクセスの被害を受けると大切な情報が外部に流出するリスクがあります。


また、昨今ではランサムウェアの被害によって身代金を要求されるトラブルも発生している状況です。


被害に遭わないためには、Wi-Fiルーターのセキュリティレベルを高めたり、スマートデバイスのパスワードを適切なものに設定し直すなどの対応が必要です。


スマートロックが勝手に開錠された

スマートロックは、鍵を挿さなくても開錠できる便利な仕組みである一方、ハッキングによって勝手に開錠される可能性は否定できません。


ハッキングされないためには、アプリ上のパスワードを強固なものに設定したり、最新のファームウェアにアップデートしたりしておくことが重要です。


また、スマートロックの自動解錠機能はなるべく使用しないようにしましょう。


停電によりスマートデバイスが動作せず家電が動作しない

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IoTデバイスの場合、停電に弱いデメリットがあります。


もし停電になると、電源に依存するデバイスは停止してしまい動作しなくなります。


停電が発生しても動作させたいスマートデバイスがある場合、予備バッテリーや無電源装置への接続も検討しましょう。


しかし、ネットワーク機器が停電で停止すると、スマートデバイス単体の電源は確保できても動作しない可能性が高いので注意してください。


ネットワークエラーによりスマートデバイスが動作しない

インターネット接続と同時に、ホームネットワーク内でエラーが発生している場合、スマートデバイスが動作しなくなります。


Wi-Fiルーターの場合、有線LANと違い比較的エラーが発生しやすく障害が起きやすい傾向にあります。


ネットワークエラー回避として、Wi-Fiルーターに常に最新のファームウェアを導入しましょう。


また、定期的に再起動するなどのメンテナンスを欠かさず実施してください。


電波干渉して通信エラーが多発する

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Wi-Fiルーター自体は正常に動作していても、電波干渉が発生してスマートデバイスに正しく電波が届かないトラブルが発生する場合があります。


電波干渉は、チャンネル割り当てが適正でない場合やBluetooth機器、ワイヤレスキーボードが近くにある場合などが挙げられます。


また、2.4GHz帯を使用する場合、電子レンジを使用すると電波干渉が生じてしまいがちです。


電波干渉しにくい5GHz帯を使用したり、なるべく干渉しないように設置場所を工夫するなどの対応を図ってください。


スマートホーム導入をスムーズに進めるためのチェックポイント

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スマートホームを導入するにあたり、スムーズに進めたいものです。


そこで、スムーズに進めるためのポイントとして以下を確認しましょう。


スマートホーム導入をスムーズに進めるためのチェックポイント

  • 製品の安定性をチェックする

  • 使いやすいユーザーインターフェースを備えたデバイスを選ぶ

  • 信頼できるメーカーを重視する

  • 拡張性の高いサービスと連携可能なスマートデバイスを選ぶ

  • 実際の使用感が目的と合うかを確認する

  • 充実したサポート体制が整っているメーカーを選ぶ


各ポイントについて、詳しく解説します。


スマートホーム導入時の進め方については、以下の記事でも詳しく解説しています。



製品の安定性をチェックする

スマートデバイスを導入する場合、製品の安定性を良く確認してから導入してください。


高機能なスマートデバイスであっても、安定して稼働しないと意味がありません。


特に、通信が安定しているか、センサー関係が誤検出しないかをしっかりと見極めましょう。


家電量販店に展示品があれば使用してみたり、口コミ情報などを参考にしたりすることで動作を確認できます。


使いやすいユーザーインターフェースを備えたデバイスを選ぶ

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スマートデバイスを導入する際、特にアプリが使いやすいインターフェイスとなっているかを確認してください。


とっつきにくく使いにくいアプリの場合、結果として使用を断念したりすべての機能を使いこなせなかったりしがちです。


そこで、操作性が良く初心者でも使いやすいという観点でスマートデバイスを選ぶと良いでしょう。


使用感については、実際に手に取って試してみるという方法がおすすめです。


信頼できるメーカーを重視する

スマートデバイスを購入する際、信頼できるメーカーのものを購入するのがおすすめです。


スマートデバイスは、大手家電メーカーよりも新進気鋭のメーカーが多い特徴があります。


メーカーの中には、信頼を置けるとは言い難いところも多いのが実情です。


そこで、商品の信頼性が高く信頼を置けるメーカーを重視して選ぶのがおすすめです。


拡張性の高いサービスと連携可能なスマートデバイスを選ぶ

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スマートホーム化を検討するなかで、拡張性の高いサービスと連携可能なスマートデバイスを選択するのがおすすめです。


スマートホームに関連する技術は日々進化しており、新しい技術が次々と導入されています。


現時点で最新のトレンドを取り入れていても、すぐに新しく便利なものが登場する可能性があります。


そこで、拡張性の高いサービスと連携可能なスマートホームデバイスを選べば、より長く使用し続けることが可能です。


実際の使用感が目的と合うかを確認する

導入するスマートデバイスの実際の使用感が、目的と合致しているかを確認することも重要です。


例えば、広範囲の防犯を目的としてスマートカメラを導入した場合、実際に導入してみると撮影できる範囲が狭く死角が生まれてしまうケースがあります。


以上のような事態を招かないために、具体的にどのような目的でスマートホーム化をするのかを明確にして、それを満たせるものを導入することが重要です。


充実したサポート体制が整っているメーカーを選ぶ

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スマートデバイスを選ぶ際、充実したサポート体制が整っているメーカーを選定するのがおすすめです。


スマートデバイスの場合、導入時の設定に手間取ってしまうケースが少なくありません。


特に、違うメーカーのスマートデバイスを用いてスマートホームを構築する場合、連携がうまくいかないケースが多いです。


説明書などを見ても対処できないことが多いため、メーカーのサポートを得ることでスムーズに導入することができます。


トラブルを回避しながらスムーズにスマートホーム化を実現しよう!

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スマートホームの導入を進めるうえで、トラブルの発生だけは回避して進めたいものです。


予期せぬトラブルならまだしも、未然に防止できるトラブルはしっかりと事前対応しておくことが重要です。


本記事で紹介したトラブル事例と対処法を参考に、スムーズにスマートホーム化を実現しましょう。

 
 
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